
DAY6
明日は朝10時には牧場を出発し、Harrison, NYへ帰る日なので実質今日が最終日。
牧場のChoresも今日が最後。
数日の体験をこなしみんなたくましくなりました!
“I thought it was stinky at first, but it smells good now!”
とコメントする生徒を見て嬉しそうに微笑むMark.
”You guys, come back anytime!”
と声をかけてくれました。
日々の忙しい牧場運営の中、生徒を快く受け入れ丁寧に家畜の性質、牧場の流れ、今の私達が自然、環境とどうやって関わって生きているのかを分かりやすく説明してもらえたこの数日間はとても貴重な時間でした。
Thank you, Mark!
最終日の午後は参加者5人が2チームに分かれ、近所のお宅にお邪魔しデザートを一緒に作り持ち帰るというアクティビティを行いました。
9年生になる男子2人はRich&Debbie宅へ、5年生3人組はJean宅へそれぞれ分かれ、片方はアイスクリームケーキ、もう片方はクッキーを焼いて帰ってきました。
クッキングを楽しむという事以外に日頃あまり機会のない現地住民と関わる機会を持つことで、より本場アメリカの雰囲気を感じながら実践的な英語を磨いて欲しいと願っています。
子供だけで初対面の人の家にあがり、クッキングを共にするなんて事はあまりないですよね。
受けれてくた現地のアメリカ人は私達の親族や、友人だったりすることもあり、とても良心的であたたかい心の方々ばかりでした。
今回のファームステイで素晴らしい人々に沢山出会えた事は子供たちにとっても大きな思い出の1つとなることでしょう。
約数時間のクッキングを終え、最終日の夕食はTailwater http://tailwaterlodge.com/ にて習ったレストランオーダーを各自で実践。
テーブルマナーも日本とは少々違います。English lessonで触れたマナーについても各自良く守って食事ができました。
数日間ずっと牧場で自炊生活が続いていたのでレストランでの食事は新鮮でしたね(^_-)-☆
でもやっぱり牧場のステーキの方が美味しかったかなぁ….
ロッジに帰宅後は素晴らしい夕日の中でロッジの裏のHey(干し草)をコロコロ押したりしながら各自のんびりと過ごしました。
夜は最後のBon Fire。火をおこす事も自分達でやれるようになりました。Chrisの母Nanaや妹Pattyも子供達に会いに来て一緒に最後の夜をゆったりと過ごしました。
翌日に朝は牧場Choresはありませんでしたが、Markが見送りにやってきてくれました。元気に手を振ってサヨナラです。これで1年間計画してきたファームステイ残すところ6時間の安全運転で終わります。どんな事をどんな風に両親に伝えるのだろう。1人1人の思い出話をご両親と一緒に聞きたいなぁ
最後に….
1週間の牧場体験は短いものです。6日間一緒に生活をしている間に子供達との距離が益々縮まり、まるで大家族になったような一週間でした。
この感覚がなんとも嬉しく来年もやりたい!と思えるのです。
今回のプログラムに関わった関係者はほぼマティソンの身内の者なので、親族内でも達成感がいっぱいです。
子供達からは、
”I can stay longer”
”I want to come back!!”
”This Farm stay woke up my wild side.”
と笑顔の言葉。牧場に来たばかりの少し心配そうな表情とは別人です。
5人のたくましい笑顔をとても誇りに思います。
普段はNYの現地校や日本人学校に通い、習い事や宿題で毎日忙しくしている子供たちだけど、今回の様な牧場体験、自然体験を通して、自然や運命と向き合いながら生きる動物や人の関係を学び、言葉では表しきれない大切な事を感じ取ったことでしょう。そしてこの様な経験が彼らの人生観を大きく左右していくと思っています。
2006年に初めてこのファームステイを開催した私達は、元々は日本から子供たちを連れてきて牧場体験をしていましたが、2013年に私達がJapanからNYへ移住したことをきっかけに今回の参加者は全てNY在住の子供達ばかりでした。
日本からお問い合わせくださった皆さん、ありがとうございました。
来年以降は日本からの参加者の受入れもできるよう準備が整えれたらと話しています。
ご質問、お問い合わせはchris@mattisonenglish.comまでよろしくお願いします。
See you all next summer!
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