ファームステイ2021 Vol.1
ファームステイ2021 Vol.1

ファームステイ2021 Vol.1

昨年はコロナの為中止となったファームステイでしたが、今年はコロナ対策も十分に施し参加者全員が7泊8日を健康に過ごすことができました。


2006年から開催し今年で15年目となるこのプログラムですが、毎年少しずつ新しい取組みや学びの場を増やし、学びありそして楽しみありの益々充実したプログラムになってきました。有難くも参加した皆さんから参加してよかった!という感想を毎年聞きますが、今後行ってみたい、興味があるけどどんな内容だろうという方のためにブログを利用して少しずつファームステイの中身を少しご紹介してみます。

ファームステイって何するの?
今回は毎朝行う農業体験についてお話しします。

☆農業体験
農業体験を通して酪農や農業、自然環境、自然との共存関係を学ぶことができます。これは地域やマティソン親族と連携しながら、参加者の「心の教育」や「いのちの教育」「食の教育」を主な目的とするものです。
滞在中は毎朝、豚牧場の飼育のお世話のお手伝いをします。普段嗅いだことのない動物のにおいや鳴き声にはじめは驚きの眼差しの参加者ですが、プログラム終盤になると飼育の流れを把握できるようになり自主的に行動できるようになってきます。

そしてお手伝いの最終日は牧場内の豚の飼育を参加者に任せられるまでになります。参加者同士が話し合い役割を分担し、「子豚とママ豚にはこれだけ、大人の豚にはこれだけ」、と餌やりの分量から豚の寝床を干し草で整える事までしっかりこなせるようになります。

また牧場のお世話をしながら少しずつ疑問を感じる参加者も出てきます。
子豚の可愛さに見とれ、抱っこして益々愛着が湧く一方、夕食で食べるステーキや朝食のベーコンはお世話をした牧場からの豚や牛。スーパーで食肉を購入する事が常の多くの参加者とってこの事実は普段滅多に考える事ではありません。
かわいいけど自分たちの食材になってしまう生き物の宿命をどうとらえたらいいのか。
世間では環境問題として牛肉を食すことを懸念する声も多く聞きます。
色んな意見がありますが、どの意見が正しいと教えるのではなく参加者一人一人が環境問題や育てた生き物をたべる事について自分なりの納得のいく考えに行きついてくれたらと思います。美味しく頂くのも、今後のお肉を口にする事を考え直すのも本人の責任であり自由です。
こんな体験が参加者の道徳観や責任感、自主性を育て自己肯定感も高くなり大きな自信につながっていきます。
必死になってお世話をする姿を見てあげてください。

次回はファームステイのアウトドア・文化・環境についてご紹介します。

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